こんにちは今日の逆転人生は、「どん底の連続だったけど素晴らしい人生」主人公は45年前から家族で建設会社を運営。元受刑者たちを雇い入れてきた。修羅場を乗り越え、生まれた絆が絶望を抜け出す力にという内容です。

一体どのような内容なのでしょうか。

逆転人生「肝っ玉母さんの波乱万丈」番組内容は?

小澤静江さんは家族で北洋建設という建設会社を運営していて、元受刑者を雇用してきたそうです。
その数、500人以上!

当初はケンカの仲裁も日常茶飯事で、修羅場の連続だったが・・・
当然、近所や建設現場での評判も悪かった。ところが10年ほどすると区役所など大事な現場に次々と入るほど信用を獲得し、元受刑者の立ち直りにも手ごたえを感じるようになってきたそうです。
静江さんの覚悟と情が大逆転をもたらした。しかしその後、家族が次々と難病に。絶望を支えたのは社員たちとの絆だった。

\逆転人生 📣 札幌の肝っ玉母さん/

45年前から家族で建設会社を運営する小澤さんが今回の主人公。
500人以上の元受刑者を雇用してきた。数々の修羅場を乗り越え、生まれた絆が絶望を抜け出す力となり… ✨

▼あす(22日)午後10:00~[総合]https://t.co/V1oJXWg0ZW#山里亮太 #杉浦友紀 #NHK

— NHK北海道 (@nhk_hokkaido) June 21, 2020

小澤静江さんの北洋建設の場所や評判は?

この記事を読んでいて、思い出しました。

こちらの会社のこと、数年前のネットニュースで読んだことがあり、なかなか心に残ったものです。

 

まず、ツイッター等での評判を見ていきましょう。

多くの刑務所出所者を雇用して下さっている北洋建設の小澤社長が北海道から政務官室まで来て下さいました。
同社は全国の刑務所から年齢を問わず採用してくれており、立ち直りへの希望を与えてくれています。
貴重なお話をお聞きしました。今後の法務行政に活かして参ります。 pic.twitter.com/fMc0NdehTe

— 宮崎政久(みやざきまさひさ) (@Miyazaki_kirin) March 14, 2020

今日のフジテレビ、ザ、ノンフィクション、受刑者を約50年以上受けいれ続けている北洋建設社長の前編。社長自身が余命3年の病気。本もでてるらしいので、早速ぽちりたい。凄いなぁ。。。#北洋建設 pic.twitter.com/AI2UzaNa5j

— エイドリアン (@kurumiaris944) April 5, 2020

逆転人生、元受刑者を受け入れた小澤静江さんの旦那や北洋建設の場所や評判は?やくざ? photo 2

北洋建設株式会社代表取締役社長の小澤輝真氏は、小澤静江さんの旦那様で、余命3年社長の夢という本も出版していますね。

【#法務省 フォトニュース】
令和2年3月12日(木),宮﨑政久法務大臣政務官が,北海道で協力雇用主をされている北洋建設株式会社代表取締役社長の小澤輝真氏と面会し,協力雇用主の実情等について,貴重なお話をうかがいました。
フォトニュースはこちら👉https://t.co/ygAB3NmNVG pic.twitter.com/FXBezGRTpg

— 法務省 (@MOJ_HOUMU) March 17, 2020

北洋建設株式会社

ほくようけんせつかぶしきがいしゃ
本社所在地
北海道札幌市東区北20条東12丁目6番15号
電話 : 011-741-5555(代表)
FAX : 011-741-0558

 

北洋建設株式会社代表取締役社長の小澤輝真氏の信念は?インタビュー記事

罪を犯した者ほど真剣に働くという信念で活動していらっしゃる小澤社長・・・

私が読んだ記事はこちらです。

 

40年以上にわたって500人を超える受刑者を雇用し、全国的にも極めて低い再犯率でその多くの社会復帰させてきた北海道札幌市の北洋建設。

北洋建設の受刑者雇用の実績は社会的にも高く評価され、皇室より「東久邇宮文化褒賞」「東久邇宮記念賞」、法務省より「法務大臣感謝状」、地元の札幌市より「安全で安心なまちづくり表彰」などを受賞しています。

北洋建設3代目社長を務める小澤輝真さんは、受刑者を雇用する際に心がけていることを次のように語ってくださいました。

「受刑者が当社に来た時には歓迎会を開いてあげ、その後も私がなるべく一緒に食事をする、不平不満を聞いてあげるなどして、とにかく孤立させないことを心掛けてきました。社員を銭湯に連れて行って話をすることもあります。

あと、本人が『もう要りません』と言うまで毎日2千円札を渡すんです。お金を持っていれば心に安心と余裕が生まれ再犯が激減します。

特に少年院から来た子は、初めて2千円札を見るのでそれが欲しくて仕事を頑張りますし、お店などで珍しい2千円札を使うと、店員の印象にも残るので、彼らも悪さができません。」

中には、仕事の途中でいなくなってしまったりする元受刑者の社員もいるそうですが、小澤社長はそれでも「一人の受刑者=加害者を雇用することが一人の被害者を減らす、守ることに繋がる」と、受刑者雇用を続けているのです。

逆転人生、元受刑者を受け入れた小澤静江さんの旦那や北洋建設の場所や評判は?やくざ? photo 1

そして、小澤社長は多くの受刑者は、様々な事情から社会的に犯罪を起こさざるを得なかっただけで、「皆本心から立ち直りたい」と思っていると言います。

「前科があるといっても、いろいろ事情があり、皆が悪いというわけではないんです。 

いま寮長を務めている社員には窃盗・詐欺の前科があります。でも、彼はもともと大手飲食店の店長をしていて、その後、引き抜かれた飲食店で何か月も給料を払ってもらえなかった。それで家賃を払えなくなって、やむを得ず出前の集金で集めたお金で支払ったら逮捕されてしまった。 

別の社員はやくざの会社を辞めるために、やむを得ずATMを壊し、警察に自首することで辞められた。彼らは許してあげられるでしょう? 

ですから、うちで採用している受刑者はよい人ばかりです。社会的に犯罪を起こさざるを得なかっただけで、皆本心から立ち直りたいと思っているんですね。 

生活できる仕事さえあれば人は再犯しませんし、罪を犯した者ほど真剣に働くというのが私の信念です。」

経歴や過去の行いにとらわれず、その人の持つ能力やよい面に着目していく小澤社長の人間、経営者の姿勢に多くのことを教えられます。

☆小澤輝真さんインタビューの読みどころ☆

・両親から学んだ社員を大切にする経営

・人を見た目だけで判断してはいけない

・試練を乗り越え、家業を継ぐ

・自分の花を咲かせることで、他人の花も咲かせられる

☆本記事は月刊『致知』2018年7月号特集「人間の花」より、小澤輝真さんのインタビュー記事「誰もが立ち直る力を持っている」を一部、抜粋したものです。全文は本誌をご覧ください)

小澤輝真(おざわ・てるまさ)

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昭和49年北海道生まれ。平成3年父の急逝を受け、家業の北洋建設に入社。26年より現職。受刑者雇用の実績が高く評価され、皇室より「東久邇宮文化褒賞」「東久邇宮記念賞」、法務省より「法務大臣感謝状」、札幌市より「安全で安心なまちづくり表彰」など受賞多数。

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