災害時の非常用電源としてポータブル電源をお考えの方の中には、どのくらいの容量が必要なのか知りたい方もいるでしょう。

この記事では、災害時に必要なポータブル電源の選び方と、災害時にポータブル電源の容量をうまく使うコツを併せて解説します。

災害時に必要なポータブル電源の容量

最低限の生活ができる容量

災害時に最低限の生活ができる容量とは、冷蔵庫や照明器具などのように、使用しなければ生活が成り立たない家電製品に給電する電力量です。

災害時でも余裕を持って生活できるポータブル電源の容量の目安は、1000Wh程度です。

冷暖房器具が使える容量

夏や冬には冷暖房器具が必要なので、さらに大きな容量が必要になってきます。

冷暖房器具を常時使用するような状況を考慮すると、ポータブル電源の容量は2000Wh程度は欲しいところです。

 

また、ポータブル電源は容量のほかに注意すべきポイントもあります。詳しくは、ポータブル電源の選び方よりご確認ください。

災害時にポータブル電源の容量を使うコツ

ソーラーパネルを使用する

災害時にポータブル電源の容量を上手に使うためには、ソーラーパネルの使用がおすすめです。

日中にソーラーパネルで充電しておけば、容量不足を補うことができます。

使用する家電製品に優先順位をつけておく

災害時にポータブル電源の容量を上手に使用するためには、使用する家電製品に優先順位をつけておくことをおすすめします。

電力を無駄遣いしないために、優先度の高い家電製品から順に使用するとよいでしょう。

災害時におすすめのJackeryポータブル電源

近年、さまざまなメーカーからポータブル電源が発売されているので、どの製品がよいのか分からない方もいるでしょう。

ここでは、災害時におすすめのポータブル電源を3種類ご紹介します。

Jackeryポータブル電源2000Plus

「Jackeryポータブル電源 2000 PLus」は、Jackery製品の中でもトップクラスの大容量2042Whを持つポータブル電源です。

また、最新型のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しているので、充放電できる回数が従来のリチウムイオン電池よりも飛躍的に向上しています。

具体的には、4000回ものサイクル回数が可能なので、毎日フル充電しても10年以上使えるので、災害対策用としておすすめです。

https://www.jackery.jp/products/explorer-2000-plus-portable-power-station

 

Jackeryポータブル電源1000Plus

「Jackeryポータブル電源 1000 PLus」は、Jackeryポータブル電源の中でもミドルクラスのポータブル電源です。

「Jackeryポータブル電源 2000 PLus」と同じようにリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しており、サイクル回数も4000回なので、10年以上使える点は変わりません。

容量は1264Wh、定格出力は2000Wあり、少人数の家庭ならば余裕を持って使用できるので、災害対策用としておすすめです。

https://www.jackery.jp/products/explorer-1000-plus-portable-power-station

 

Jackeryポータブル電源3000Pro

「Jackeryポータブル電源3000 Pro」は、Jackery製品の中でも最大の容量3024Whを持つポータブル電源です。

定格出力も3000Wと高いので、消費電力の多い大人数の家庭でも災害時に安心して使用できます。

とにかく容量の大きなポータブル電源が欲しい場合には、災害対策用として特におすすめのモデルです。

https://www.jackery.jp/products/explorer-3000pro

 

まとめ

災害時に必要なポータブル電源の容量は、使用する家電製品の種類や家族構成などでも違ってくるので、購入前におよその消費電力を確認しておくとよいでしょう。

災害対策としてポータブル電源の購入をお考えの方は、大容量・高出力のJackeryのポータブル電源をぜひご検討下さい。