今回も、ものすご~い人が登場しました。

2月26日放送の「あいつ今何してる?」では県立龍野高等学校の超天才卒業生が登場しましたね。
実際に番組を観ていましたが、現在でも大活躍の松久さんに興味津々です^^

 

なんでも「高校入試の答案を見ただけで東大に行けると思った」と教師陣が唸るほどの天才で東大模試を6回受験しオールA判定で、その後を調査してみると「これからの日本を変える研究者30人」に選出されたとか!
アメリカのスタンフォード大にいるのだとか。
そして、生活を一変させる驚愕の新素材を開発したそうですよ。

その人は松久直司(まつひさなおじ)さん。
どのような人でどんな素材を開発したのでしょう?すこし調べてみました。

名前 :松久直司(まつひさ なおじ)
誕生日:1990年
年齢 :30歳
出身地:兵庫県
松久直司さんは、高校在学時に6回ほど東大模試を受けたらオールA判定をもらったという天才がいるということで話題になりました。

また、「伸びる電子回路インク」という画期的な技術を発明した天才研究者でもあります。

世界最高性能の伸縮性導体を実現 ~ゴム内で銀ナノ粒子の自然形成現象発見による新素材への応用に期待~:電気系工学専攻 松久直司 博士、染谷隆夫 教授らの成果です。
Printable Elastic Conductors by… https://t.co/8gmE83iovz

— 東京大学工学部広報室 (@Eng_Univ_Tokyo) May 16, 2017

東大、世界最高性能の伸縮性導体を開発−ゴム内に銀ナノ粒子 (日刊工業新聞) https://t.co/0wEHiRqCTo 東京大学大学院工学系研究科の松久直司博士と染谷隆夫教授らの研究チームは、世界最高性能の伸縮性導体を開発… https://t.co/nkZTNwLhqE

— たぬ吉 (@tanuki584) May 18, 2017

2017年5月19日の記事にこのようなものがありました。

東京大学大学院工学系研究科の松久直司博士と染谷隆夫教授らの研究チームは、世界最高性能の伸縮性導体を開発した。ゴム内で銀ナノ粒子が自然に形成することを発見し、この新素材が元の長さの5倍に伸ばしても高い導電率を持つことを確かめた。印刷可能な伸縮性の配線を使って、圧力や温度センサーを衣服などの上に形成可能になり、スポーツウエアやロボットへの応用が進む。英科学誌ネイチャーマテリアルズ電子版に掲載された。
研究チームは、ゴムにマイクロメートル寸法(マイクロは100万分の1)の銀フレークを混ぜるだけで、銀ナノ粒子がゴムの中に均一に自然発生する現象を発見した。
この伸縮性導体は、ペースト状の材料を印刷することによって、ゴムやテキスタイルなど伸縮する素材の上に自由な配線パターンを形成可能。従来の伸縮性導体は伸長させると導電率が大幅に下がる課題があった。
高い伸縮性が要求されるスポーツウエア型のウエアラブルデバイスや、人間よりも高い伸縮性を必要とするロボットの人工皮膚の実現につながる。

 

松久直司の学歴や経歴は?

東大模試オールA判定をもらった兵庫の超天才・松久直司さんの学歴・経歴について調べました。
学歴・経歴
2005-2008 兵庫県立龍野高校 総合自然科学
2008-2012 東京大学 工学部 電子工学科
2012-2014 東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 修士課程修了
2014-2017 東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 博士課程修了
2017-2019 南洋工科大学 材料工学科 ポスドク研究員
2019-2020 スタンフォード大学 化学工学科 ポスドク研究員
2020/04〜 慶應義塾大学 電気情報工学科 専任講師

経歴

松久直司さんは、東大大学院の修士課程で優秀論文賞を獲得しています。

2015年にはわずか25歳にして「伸びる電子回路インク」という画期的な技術を発明したということで、
・世界的に権威のある学術雑誌であるNatureに論文が掲載
・経済産業省の「Innovative Technologies 2015」でIndustry部門・Human部門の特別賞を獲得
ということを成し遂げています。

さらには2018年に「これからの日本を変える研究者30人」に最年少で選ばれているんです!

ちなみに松久直司さんは2020年4月から慶應義塾大学 電気情報工学科 専任講師を務めることになっています。

現在は、スタンフォードで新素材の応用実用に向けて研究に勤しんでいる。
将来のノーベル化学者候補であることは間違いないので
これからの松久直司さんの活躍に期待です!

天才って、世の中にいるものなのですね。
改めて、今後また活躍されたら追記していきたいと思います。