今話題の講談って何となく聞きなれないと思い調べてみました。
講談とは? 意味や定義はなに?
講談は講談師(もしくは講釈師)と呼ばれる人が演じます。演じるネタは軍記物(太平記、真田軍記など)や政談(大岡裁きなど)や、有名な事件等の歴史物語です。つまり、講談は歴史ものを中心とした物語を興味深く聴衆に聞かせる朗読劇のようなものです。
それゆえ、落語の演目が「出し物」と呼ばれるのに対して、講談は「読み物」と呼ばれます。
講談の歴史
講談の基になったのは、戦国時代の御伽衆だといわれています。御伽衆とは、戦国大名の相談相手であると同時に、長い戦いで疲れた大名を癒すための話相手としての役割もありました。長期間の戦に飽きた大名を退屈させないないよう、自然と物語に脚色を加え、面白い語り口なっていたはずです。
なるほど、なんとなく聞いたことあります。
大名の話相手の役割を果たし、物語を語る人のこと
それが、講談師だったのでしょうか。
明日2/11から新宿末廣亭より、松之丞改め六代目神田伯山真打昇進襲名披露興行が行われます
皆様のご来場をお待ちしております pic.twitter.com/DXgRxXfeRL
— 【公式】松之丞改め六代目神田伯山info (@hakuzan6) February 10, 2020
本日は《神田伯山真打昇進襲名披露パーティー》
盛大で華やかでお祝いの空気が会場全体に満ちてます
※主役の松之丞君と柳橋副会長
※義理の叔父さんの挨拶を真剣に聞く可風さん
※いつもの人達 pic.twitter.com/fQTn1HIo4Y
— 雷門小助六 (@kosukeroku119) February 9, 2020
神田松之丞さんのプロフィールは?
1983年生まれの現在36歳でしょうか・・・
東京都豊島区池袋出身で、豊島区立池袋第三小学校、豊島区立道和中学校、聖学院高等学校を経て2007年に武蔵大学経済学部経営学科卒業とのことです。
2007年に三代目神田松鯉(しょうり)に入門し、12年二ツ目に昇進しました。
20年2月11日から真打ち昇進の披露興行が始まりました。
テレビのほか、ラジオでも活躍しています。
著書に『絶滅危惧職、講談師を生きる』(聞き手・杉江松恋、新潮文庫)、『神田松之丞 講談入門』(河出書房新社)があります。
日本講談協会、落語芸術協会所属しており、20年1月に東京と名古屋で「畔倉重四郎」の連続読みを3度口演しました。
高校2年生のときにラジオで偶然、6代目三遊亭圓生の御神酒徳利を聞き、感銘を受けたそうです。
高校卒業後の浪人生時代に所沢市で行われた立川談志独演会の高座を見て、立川談志のファンになり、以降、談志の追っかけとなり、のちに講談師になることにした。
とのことです。
渋いですね・・・ラジオで偶然知ったのですね。
ちなみに、結婚されていて、2018年9月、第一子が誕生。妻の「性別は子供が自ら決めること」の考えもあり、子供の性別は公表していないそうです。
YouTube動画です。
こういうものなのですね^^
持ちネタ
主な持ちネタは以下の通り
寛永宮本武蔵伝 全17話
畔倉重四郎 全19話
天保水滸伝 全7話
村井長庵 全12話
天明白浪伝 全10話
慶安太平記 全19話
徳川天一坊
寛政力士伝より「雷電の初土俵」「谷風の情け相撲」
源平盛衰記より「扇の的」
三家三勇士より「和田平助」
赤穂義士銘々伝
真景累ケ淵より「宗悦殺し」
幡随院長兵衛より「芝居の喧嘩」
浪速侠客伝より「違袖の音吉」
乳房榎
淀五郎
中村仲蔵
小猿七之助
鼓ヶ滝
「桑原さん」(新作)
「トメ」(新作)
「しゅうまい」(新作)
「グレーゾーン」(新作)
「腹話術」(新作)